つむぎうた
心に棘を纏う
これ以上傷つかないようにと
人の温かさに触れて
泣いてしまわないようにと
寂しさに気付いてはいけないから
それでも
優しい日差しには
ちっぽけな意地など敵うはずもなく
たやすくこんなにもこんなにも生かされてしまう